モクモク雲の作り方はこちら
「アートブラシ」はパスに沿ってオブジェクト変形して表示するブラシです。目的の形となるような形を作り、ブラシパネルにドラッグします。ダイアログボックスで方向や幅、色などを設定できます。

「ペンツール」や「楕円ツール」で自分の作成したいオブジェクト(形)を作成します。

そのオブジェクトを(形)を選択し、ブラシパネルにドロップします。

ドロップしたら、「新規ブラシ」パネルが出てくるので、「新規アートブラシ」を選びます。

上でOKを押すと、下の様な「アートブラシオプション」が出てきます。このダイアログボックスで方向、サイズ、反転、彩色を設定できます。
芝生の草を作る場合、始まり(始点)が太くて終わり(終点)が細くなっていると作りやすいです。

これで、芝生の草のアートブラシが登録され、ブラシパネルに表示されます。
上のアートブラシを選択した状態でブラシで草を描いていきます。ペンツールでもOKです。ある程度描いたら、コピー&ペーストで増やしていきます。
ブラシの大きさは、「線種」の「線幅」やアートブラシのダイアログボックスの幅などで大きさを調節します。
(下のイラストは区別しやすいよう、草をオレンジ色で描いています。)

お好みで、ところどころ葉っぱを付け足します。
芝生の草は出来上がりです。

今回は、芝生の草のブラシを作りましたが、アートブラシで、他の植物のパーツ、髪の毛のカールした動き、フサフサのじゅうたんなど色々使えます。アートブラシを使った色々を見る

続いてモクモク雲の作り方をご紹介します。

楕円ツールで雲の輪郭をイメージしながら
少しずつ大きさを変え円を並べていきます。
「Alt/option」+移動でコピーができます。
少しずつ大きさを変え円を並べていきます。
「Alt/option」+移動でコピーができます。

円の並び全体を選択し
「パスファインダ」>「形状エリアに追加」で合体します。

作業しやすいよう、パスを一体化するために「拡張」ボタンを押します。

パスが一体化します。

下部を付け足し、モクモク雲を作っていきます。
空に浮いている雲を作りたい場合は、同じような手順で下部も同様に円をつなぎ合わせれば作成できます。

このような色でグラデーション色付けし、奥行きを出します。


上のような手順でモクモク雲を作っていきます。

子どもたちや花や木、虹、鳥、テキストを加えて、できあがり☆

【関連する記事】